Dream Attack

飽くなき夢への挑戦、それは人が人である以上決して途絶える事のない無限のエネルギーから生まれる一筋の光。
「Dream Attack」では現段階では夢とも思われそうな技術や構想についてご紹介していきます。

ソーシャルファウンディング

2013/04/12 05:45

カテゴリー:新しい仕組み

新しいプロダクト、新しい音楽、新しいイベントなど、世界のいたるところでは日々様々なクリエイィブが誕生している。しかしその陰には日の目をみない企画が山ほどあるのはご存じだろうか。いくら素晴らしい企画でも、物事を進める上でどうしても避けては通れない関門がある、そう物事を進めるにはお金が必要なのだ。

一昔前は、限られた人が物事を企画し、限られて出資先から資金を調達し、限られた方法で提供されて来た、これが当たり前だった。しかしここ数年その仕組みは大きな変革期を向かている。

世の中には6,000,000,000億を超える人々が居る、つまりこの中の10,000人に1人でも共感してくれれば600,000人もの応援を受ける事が出来る。この数字、すぐに想像がつくだろうか。もちろん6,000,000,000億人の中には文化や貨幣価値が大きく異なる人や、こどもまでもが含まれているが、それでもこの数字の大きさには、無限のポテンシャルを感じざるを得ない。誰しもが1度は「100万人から1円ずつ貰えば100万円になる」と考えた事はないだろうか、そしてまた、皆がいたる結論は「1円を貰う以上に1円以上の労力がかかる」と言うものだった、そう一昔前までは。

しかし人類はこの障壁をインターネットを使う事で見事に超えて見せた。それがソーシャルファウンディング(クラウドファウンディング)だ。ソーシャルファウンディングとは文字通り、世の中の人達に投資家になってもらおうと言う者である。クリエイティブを企画した個人や組織が、特定のサイトで投資家を募集すると言うものだ。そしてその額は数百円程度からと非常に少額から参加できるものもあり、投資家は自身の投資に見合ったリターン(多くは作成されるプロダクトやその他のプレミアムグッズなど)を得る事が出来る。

これにより何が起きるかと言うと、今まで限られた人達しか実現できなかったクリエイティブが(特に資金面に置いては)誰も簡単に出来るようになると言う事である。こうなれば資本力は関係ない、本当に素晴らしくワクワクするものが日の目をみる機会が大きく膨らんだわけだ。先日の3Dプリンターといい、ソーシャルファウンディングといい、これからの世の中は本当にいいものがより世界に飛び立つ事が出来る素晴らしいものになっていくに違いない。

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無添加石鹸と言う安全な化学物質

2013/03/30 07:04

カテゴリー:プロダクト

先日無添加石鹸と言う石鹸を見かけて少し疑問を覚えたので紹介しようと思う。(無添加石鹸が何かについてはリンク先参照、今人気の商品、成分や製法など様々な情報がまとまっていました。)曰く、無添加石鹸は化学物質などを使っていないため肌に優しく、健康に良いと言う触れ込みのようではあるが、そもそも石鹸自体が化学物質である事が忘れられているようだ。この矛盾が私の中でひっかかったのと同時に、世の中はなんとも不思議なもので、こんなにも情報が溢れているにも関わらず、正確な情報と言うのは少ない上に、消費者も情報の正確性よりもイメージを重視するのだなと思ったのである。

石鹸と言うものは、石鹸と言う物質が地中に埋まっている訳でもなく、植物から採れるわけでもない。そんな事は周知の事実だと思われるが、では無添加石鹸は何から出来ているかと言う質問に答えられる方は少ないと思う。石鹸とは「油脂」に対して「水酸化ナトリウム」もしくは「水酸化カリウム」を付加し混ぜて固めたものである。前者は固形石鹸となり、後者は液体石鹸となる。つまり化学反応によって生まれる物質であり、立派な化学物質である事は改めて言うまでもない。

ではなぜ無添加石鹸が天然物質であるかの如く扱われているかと言うと、ここからは私の推測になるが、「洗剤」と言うものが存在する事が1つの要因であると考えられる。洗剤もまた紛れもなく化学物質で、その洗浄力や安全性の研究は日々行われているが、一昔前は安全性の低い洗剤の影響で下水や川が泡立ってしまうなどの環境被害が出た。しかし無添加石鹸はそんな事はなく環境にとても優しい成分・構造になっている。

つまり無添加石鹸は人類が長年利用して来た上で安全性が保障されている(少なくとも記録に残されている歴史上大きな被害が出ていない)物質と言う事から安全=天然と言うイメージが付いたのではないかと考えられる。無添加石鹸は結果的には安全な物質ではあるので、天然の物質なのか化学物資なのか問うてもあまり意味がない上に、天然の中でも精製は可能である事から、その辺りはあまり言及されていないのだろう。

そんなこんなで、普段はボディーソープ(液体石鹸)を利用している私も、久々にThe石鹸を利用したくなり、四角い固形の無添加石鹸を買ってきた。人間とは単純なもので、世代のせいもあるが石鹸と言えばこの四角い物体のイメージが色濃い。

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3Dプリンター

2013/03/26 06:42

カテゴリー:プロダクト

情報革命の次は、製造革命と言う事で、最近ちらほら耳にする3Dプリンター。いったい何が出来るかと言うと、3Dデータを基に材料を加工して三次元の物体を出力する事が出来ると言う代物だ。

初めて3Dプリンターと言う言葉を耳にした方は、おそらく荒削りな物体を想像するだろう、丸や四角、多少の曲線や穴空き程度の物体を。しかし現在の技術はそれをはるかに凌駕している。人の手では作れないような入り組んだ精巧なものをつなぎ目のない1オブジェクトとして出力できるのだ。

しかもそんな超高性能3Dプリンターが家庭で購入できる程度までの価格(数十万程度)にまで下がってきているのだから驚きだ。つまりデータをインターネット経由で取得し、家庭で3Dプリントする、そんな時代が目前に迫ってきているのだ。当初、家庭で出力する場合は樹脂やプラスチックのような材質が主になるだろう。そうなると今までお店で買っていたようなスマートフォンケースや、ちょっとした小物なんかは世界中のデザイナーが仕上げたものの中から好きなものをその場で出力できる。また自分で3Dソフトを使える人は、オリジナルのオブジェや部品を即座に作って使えるのだ。

今ままでは小さな部品一つ作るにも、メーカーが型を作って量産をするような事をしてきたので、小ロットの物を作るととても割高になっていた。しかしこれかはら違う、我々は巷にあふれた既製品を選んで購入するのではなく、世界中の人々のアイデアの中から気に入ったものを形にし利用する事が出来るのだ。そんな夢のような3Dプリンターの代表が「THE FORM 1」である。本サイトに動画もあるので、その実力を自分の目で確かめてみたはいかがだろうか、百聞は一見しかずである。

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葉酸サプリメントとDNA

2013/03/17 19:32

カテゴリー:生物

最近女性の間で葉酸サプリメントが流行っているようだが、その効果を知った上で摂取している方は少ないように見える。適正時期に適正な栄養を摂取するのは結構な事ではあるが、そもそも葉酸サプリメントになんの効果があるか分からないまま摂取すると言うのはいささか疑問である。

これは私の性格から来ている面が多分にあるが、自身の体に取り込むものが何かも分からずに、人から良いと言われたから飲むと言う事に危険感を持たないと言う事自体、不思議でならない。幸い葉酸は厚生労働省も推奨している栄養素のため、用法・容量を守っていれば危険と言う事はないだろう。さすがの私も厚生労働省などの公的機関が認めているものを否定するほど暇ではない。(暇ではないのと言うのは、たとえ公的機関からの情報でも、本来は自身でその詳細までも判断する必要があると考えているためである。)

葉酸は、先日の投稿「DNAとXNA」でも軽く触れたDNAを合成する際に必要とされる成分である。そしてそのDNA合成が活発に行われるのが、当然ながら受胎直後の胎児だ。胎児と言っても最初は精子と卵子から生まれた小さな細胞で、それが爆発的な分裂を経て人(赤ちゃん)となる。つまり、この時期胎児は多くの葉酸を必要とする事から女性(妊娠を望んでいる、計画している女性)には葉酸が必要と言う結論になる。

反対に葉酸が不足するとどうなるかと言うと、仮に正常な細胞分裂、DNA合成が行われない場合は、子供に先天性異常が派生するリスクが高まるとされている。これも誤解されがちなのだが、「リスクが高まる」と言うだけであり、葉酸を摂取する事で「確実に予防できる」と言うものではない。また、葉酸を摂取しなかったからと言って「確実に先天正常が発症するわけでもない」と言う事だ。

情報と言うのは正しく活用してこそ価値があるものであって、曖昧な情報をもとに不安感だけを膨らませるのは賢明とは言えない。つまり正しい情報源を基に、正確な判断を行う事が重要なのである。その点、こちらの葉酸サプリメントランキング(www.wsmy.org)には、葉酸、葉酸サプリメントに関して割と正確な情報が載っており、その内容も変に表現を曲げることなくストレートに情報提供を行っているようにみうけられる。一般的な女性が厚生労働省の長ったらしい発表を細かく読むとは思えない(厚生労働省も読みやすくは作っていない)ので、こうした噛み砕いた分かりやすい情報源は貴重な存在だろう。

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ついに有人火星飛行、しかも往復計画

2013/02/28 18:59

カテゴリー:宇宙

アポロが月に降り立ち、人類の興味が月から、より遠くの惑星へと移ってから早数十年。人類はついに火星への有人飛行を計画する。しかし、まだ1つ問題点が残っていた、それは多くの有人火星飛行が片道切符だと言う事だった。

いくら宇宙に多大なる興味があり、地球を飛び立つ事を夢見、宇宙飛行士になった人物でも、二度と地球に帰れないとなるとなればそう簡単には「YES」とは言えないだろう。考え方によっては地球に2度と帰れない事は「死」に等しいと思う者も居るくらいだ。恐らくもう2度と会えない、それでも行くかどうかと言うのは究極の選択である。

しかしここに来てアメリカの非営利団体が2018年に有人火星飛行を計画した、しかも往復切符だ。この計画は501日間かけて実現させるものだと言う。この500日+1日と言うのが何とも憎らしい。500日ではなく、501日。つまり1/500の精度で計画を立ていますよと、言わんばかりの数字だ。

ちなみにこの財団を率いるのはアメリカの大富豪、デニス・ティト氏と言う人物で、2001年に民間人としては初めて国際宇宙ステーションを訪問したと言う驚きの経歴の持ち主、しかも自費。その額なんと2000万ドル(約19億円)、パッと聞くと凄まじい資金力だが宇宙開発なんてものは数十億程度で実現できるものではない事は付け加えておこう。数十億程度で購入できるのは宇宙服数着程度だ。

資金や技術をどうやって用意するのかも含め、今後の動向に注目せずには居られない。まさに夢へのチャレンジ、Dream Attack!

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DNAとXNA - 人口生命体への道

2013/01/28 18:21

カテゴリー:生物

DNA(デオキシリボ核酸)、RNA(リボ核酸)と言う単語は一般的にも広く知られているが、ではXNA(ゼノ核酸)と言うものをご存じだろうか。昔、学校で受けたであろう講義を思い出そうとしている方はやめておいた方がいい、それはきっと時間の無駄に終わる。なぜならXNAとは現在最先端技術によって生み出された人工的なDNAと同一の機構を持つ物質であり、昔の教科書には一切載っていない代物なのだ。

少し前まではヒトゲノムの解析が注目されていたが、解析が完了した今ではその方向性は統計分析に移ると共に、新たなる研究、DNA自体に手を加える事に注目が集まっているようだ。1例としてはDNAにデータを記録、読み出しを行うと言うものだ。詳しい情報は「DNAが記録メディアに?実用化を目指す科学者たち - CNET Japan」に掲載されている。さらには、人工的に生み出されたDNA、その名も「XNA(Xeno Nucleic Acid)」が生み出された。

XNAはDNAと同等の機構を持つにも関わらず、完全に人の手により生み出された物質である。未だXNAベースの新たな生命体を生み出すには至っていないが、その一線を越えた瞬間、人間はまた一歩神に近い存在になれるのだろうか。昔から、一部宗教では生き物は神により創造されたと信じられてきたが、その生き物の創造すら今人の手で実現されようとしている。

魔法は使えないが科学の力により、空を飛び、地球と言う大地を飛び出し、ついには新たな生命体まで生み出す存在となる人間。その進化の先には未だ見ぬ新たな世界があるに違いない。人間の無限の探究心は常に夢を具現化し続けている。

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